姪っ子(兄の娘)がお正月の時に「私、おじちゃん(俺のことね)の愛人になりたい」って言ったの。
みんな、「まぁ~そうなの、愛人になりたいんだ?」って子どものたわごとを微笑ましく聞いてたんだけど、兄の嫁さんがすごい目でにらんできて、コワカッタ。
子どもものたわごとなんだから、本気にすんなよ!って思ったけどね。
姪っ子って、幼稚園なんだわ。親戚とかからお年玉もらって、上機嫌だったんだけど、俺がお年玉でプリキュアのお洒落セットみたいな奴をプレゼントしたんだよね。
それが大当たりだったみたい。「おじちゃんの愛人になりたい」って言いだして。
だけど、子どもだから余計に「おじちゃんのお嫁さんになりたい」って言うべきところを「愛人になりたい」って言いまわしはちょっと変だなと思ったね。
愛人 契約
最近の幼稚園児って、色々マセてるんだなーってことで、親戚は笑ってたんだと思うけど。
だけど、それが笑い事じゃなかったんだよね。
お察しの通り、兄の嫁さん、愛人がいたんだよね。
「好きなものを色々買ってくれる人が愛人」って姪っ子の中ではそういう解釈だったらしいよ。
嫁さんも、愛人の存在についてはひた隠しにしてたらしいけど、子どもってちょっとしたことを観察するでしょ。
娘が「愛人になりたい」って表現から、自分の浮気がばれるんじゃないかってことを恐れて、俺を睨みつけてたみたい。
お正月の時点では、そんな事実、誰も知らなかったんだけど、その年の夏かな、兄のところは離婚騒ぎでもう大変だったよ。
愛人掲示板
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